2015年05月27日

2015年1月18日 DSN座談会 【DSNの活動について @】

DSN座談会・第2弾「DSNの活動について」をお届けします。
昨年度大学選手権後に行われた「座談会」では厳しい意見も出ましたが、この春のラグビー部の選手達、指導陣の頑張りには、新たな期待が膨らみます!
紺グレの花が、いよいよ大きく開くことを祈りつつ・・・。
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司会 「 DSN活動レビューメモ に従って話を進めたいと思いますので、ご覧下さい。
まず最初の 『 HEADLINES(ヘッドライン) 』 ですが、これは情報プラットフォームの心臓部、ターミナル駅や空港で言えば発着案内板のようなものです。 主にインターネット上にある同志社関連情報が集約されていて、単なるホームページの更新履歴ではありません。 地道に情報を拾っていただく過程では、例えば掲載基準、情報の取捨選択の難しさなどがあったことと思います。 」

<HEADLINES(ヘッドライン)>

  「 掲載基準は一応決めていて、以前の会議に出したものだと13項目もあります。(笑) 観戦記などの情報を紹介したり転記したりと、できるだけ客観的に集める努力をしたつもりですが、それでもおそらく、私自身の好みが反映されているんじゃないかと思います。
以前、ある掲示板のコメントで 『 ファンクラブはラグビー部のために、DSNはファンのために活動している 』 と見かけ、そう評価してくださるのを有難いと思う一方で、 『 少し違うんだけどなあ 』 とも思いました。
同志社ラグビーは注目度が高いからでしょうか、掲示板メディアなどでは様々な批判や主張が書かれます。ところが、それらの多くは不確かな情報や単なる思い込みが根拠になっていて、そのコメントがさらに別の不確かな批判や主張を醸造する面があると思ってきました。
ファンが勝手に想像するのは仕方ないかもしれませんが、例えばクラブ運営から離れているOBの方と話したら、ある掲示板の論調と全く同じだったという話を聞いた事もあります。 
大げさな言い方かもしれませんが、同志社を取り巻く大きな期待や願望の中で、当のラグビー部の姿がかき消されてしまっているように見えました。 ラグビー部の等身大の 『 今 』 が私達部外者にも見えるようにするにはどうすれば良いのか。 私の担当はホームページの更新でしたので、 『 客観的な情報をできるだけ広く集めることだ 』 と思ってヘッドラインを始めました。 」

司会 「 ファンもOBも、ラグビー部の現状や置かれた状況をフェアに見るべきで、そのためには、できるだけ多くの客観的な情報を知ってほしいと・・・。 そういう思いがヘッドラインの原点だったというお話ですね。 」

  「 始めた当時はラグビー部がとても厳しい状況(*関西7位)にありましたので、おこがましいですが、少しでもラグビー部に貢献できればの思いが強かったのです。
集めた情報は、主に自分やDSNメンバーがインターネットで探したり、直接協会などに連絡して確認した情報ですが、各掲示板からも拾ったり、特に2ちゃんねるは情報が大変早くて有り難かったです。 とにかくDSNのヘッドラインをチェックすれば同志社ラグビー関連情報がひと通り手に入る、文字通りのプラットフォーム造りを目指しました。
ラグビー部のホームページ更新の手伝いをしていたので、MGさん達と連絡することも多かったですが、立場を利用したくなかったので、ヘッドラインのためにMGさんから公開前の情報を教えてもらうということはありませんでした。 」

  「 スタートしてから時間が経つにつれて、ブログなどの外部リンクが増えて行きました。 同志社ラグビーに客観性を持たせるためにゲームの色んな見方などを紹介されたのだと思います。 この辺りの経緯はどうだったのでしょう。 」

  「 各大学の新聞局やプロのライター、協会の観戦記はすぐ手に入りましたが、一般個人の観戦記はあまりありませんでした。 勝敗については各掲示板でもいろいろ書かれます。 でも、 『 観戦記 』 としてファンが発信しているものは少ないです。 相手チームの目線からの観戦記なんてすごく参考になると思うんですが、あまりなくて少し残念でした。
観戦記に限らず、掲載する情報はプラス評価であれマイナス評価であれ、評価する理由が明確なものを優先して選びました。 DSNライター以外では 『 ワンダーランドなぎさ亭 』 という観戦記がとても参考になると思い、ご本人の了解を得て紹介させていただきました。 今後はネット上で探すだけではなく、何かこちらからの仕掛けも必要かな?と漠然と考えています。 」

司会 「 『 少しでもラグビー部に協力できれば 』 というお話で、まず同志社の評価に客観性を持たせることを第一に挙げられましたが、DSN発足後しばらくして公式ホームページ(公式HP)が大きくリニューアルされました。 公式HPは広報以外にも様々な役割を担っていますので、その面でもヘッドラインで意識的に行ったことがあるように聞いています。 その辺りを説明していただけますか。 」

  「 公式HPは広告収入源の役割も担っていますので、広告が掲載されているトップページのアクセス数が多いほど、優秀な広告媒体となります。 そのため公式HPに何か更新情報があれば、必ずそれをDSNのヘッドラインでも告知して、公式HPの該当ページではなく、トップページにリンクを貼りました。 効果の程は分かりませんが、DSNの訪問者をできるだけ公式HPのトップページに誘導したいと考えました。 アクセス数へのこだわりは広報担当のOBやMGさんからも強く感じていましたので、私たちも協力したかったのです。 」

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司会 「 そんなヘッドラインですが、今後はどのようにしようと思っていますか。 」

  「 公式HPへのリンクについては、昨年からは何が何でもトップページではなく、更新された該当ページ(*たとえば試合のメンバー表など)に直接リンクを貼り始めています。 トップページへの誘導を3年ほど続け、少しはアクセス数アップに貢献出来たかなという思いと、この方式では訪問者は公式HPのトップページから自分で行き先を探さなければなりません。 情報が新しいうちはすぐ見つけられますが、少し古くなると探しづらくなります。 情報プラットフォームが訪問者に不便をかけるのもいかがなものかと・・・。
また、最近は公式HPの担当部員が頑張っておられて、更新が頻繁になっています。 寮の部屋訪問など、すべての更新情報をこちらのヘッドラインに上げるとそれだけで一杯になるくらいです。(笑) なので、公式HPの情報をすべてヘッドラインに上げるということはせず、ご紹介する情報を少し絞るように変えていっています。
一方で、他大学の新しい取り組みや同じ大学生として苦労していること、また同志社戦以外の試合情報なども紹介できたらと思っています。 『 関西の中での同志社 』 を捉えることは客観性という意味で大切ですし、 『 関西をより知ることで関東が見えてくる 』 なんてこともあるように思うからです。 具体的にどんな形になるか分かりませんが、その時にはぜひ、皆様からも情報をお寄せいただけたらと思います。 」

<DSNライターズブログ>

司会 「 有難うございました。次はDSNライターズですね。 
それぞれスタートした時期は異なりますが、ここには現在 『 輪島88ブログ 』 『 地虫翔龍 』 『 日本酒とワインとラグビー三昧 』 『 DSN偵察隊 』 『 同ラグ主義 』 の各ブログがあります。 
DSN偵察隊 』 は隊長が本日参加されていませんが、これは 『 同志社だけではなく、関西他校にも目を向けよう 』 という発想から生まれたものでした。 また、文字コンテンツとは違いますが、 『 さいたま69さんの写真帖 』 がありました。 こちらは2011年夏、ご本人の脱退に伴って終了させていただきました。
本日参加しているのは 『 輪島88ブログ 』 と 『 地虫翔龍 』 のメンバーですね。 では、Bさんからお願いします。 お忙しい中、昨年は精力的に書かれましたが、今年はどんな感じですか。 」

  「 今年も書きますが、回数は少なくなると思います。 一昨年のシーズンは意識してきちんと書いていたんですが、それまでは放ったらかしにしていました。 というのは、学生には自分で考えてほしいと思ったからです。 人間、自分で気付いたことしかやれませんから、自分で考えて気付いてほしいと思って書きませんでした。 でも、現実は全然チーム力が上がらなかったです。
だったらある程度書くべきなのかなと思い直して一昨年から書き始めましたが、それも結果は同じでした。 要するにチームの成長は毎日練習を見る人によると思いますので、今年は毎日の練習を見る人が変わらない限り、節目節目で少しだけ書くつもりです。
書いていることはいつも同じです。 できてほしいことができないので毎回書くわけですが、今年は短く 『 これこれができていないので、そこを頑張らないと・・・ 』 的なことをたまに書く。 そんなスタンスになると思います。 」

司会 「 Bさんはずっと学生に向けて書く、メッセージを届けるというスタンスで来られました。 それを少し変えて、独自の視点からの観戦記やラグビーのフェアな見方のようなものですね、それをファン相手に発信するお気持ちはないんでしょうか。 」

  「 そういう気持ちが全くないわけではありません。 これまでも少しずつそういうメッセージは挟んできたんですが、掲示板などの投稿を見ると十年一日のごとく何も変わりません。 聞く耳を持たない人はいつまでたっても聞く耳を持たない、効果が表れないなら意味がないんじゃないかと思ったりします。 」

  「 私は結構、皆さん読んでるんじゃないかと思いますよ。 なかなか掲示板では話題にしにくいけれども、でも実は見てるよ・・・みたいな空気は感じますけどね。 」

  「 確かに自分の書いたものを読んでいただいているのは分かっています。 全く影響力がないかと言えばそうでもないように思います。 ただ、それによってファンが何か見方を変えていくというのは難しいみたいで、その場で消費して終わり、少しでも身に付ける気や現代ラグビーを勉強する気は全くないのかなと思ってしまいます。 たとえばディフェンスで 『 内側のディフェンスに問題がある 』 と書くんですが、 『 (外側の)バックスのタックルが悪い 』 的な投稿がいつまでも減らないので、いくら書いても同じと思ってしまうんですね。 」

  「 でも、そういういつまでも変わらない人と、Bさんのブログを読んで、賛成にしても反対にしても新しく考えようとする人と二極化しているような気がしますけどね。昨季の最終辺りでも、 『 Bさんの話に共感する 』 みたいな投稿がありました。 掲示板ではそこから話が盛り上がらず広がりはないんですが、でもしばらくするとまた 『 Bさんがこう書いていた 』 的な投稿が出るんですね。本当はもっとこの話を進めたいのに誰も続かない、本当はもっと議論がしたいみたいな人が少なからずおられる気がします。 」

司会 「 仰るように期待している人は少なくないと思います。書き続けてはいただきたいですね。 」

  「 書きますが、同志社のラグビーが去年と同じようだと回数は減ると思います。選手たちには思いっきり考えてほしいんです。 自分たちのプレーがどうなのか、どういうプレーがしたいのかも含めて。 考えた結果、そのラグビーが私の好みでなかったとしても、それはそれで一つの選択肢なので頑張ってくれたら嬉しいです。
ただ、選手に考えろと言う環境でもなさそうですし、選手だけに考えろというのも変な話だと思います。 春はおそらく昨年と同じペースになるんじゃないでしょうか。 」

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司会 「 『 地虫翔龍 』は私から申し上げますね。
まず昨年の反省ですが、どの試合も観戦記は書き始めてはみましたが、数試合しか完成しませんでした。 パソコンには未完成の原稿、それも積もり積もった断片の文章が大量に眠っています。 やっているラグビーが悪い年であっても、これまでは悪いなりに何か魅力を見付けて観戦記の形に仕上がってきたんですが、昨年はシステムがやたら大きい顔で目立つばかりで、選手個々の顔がその陰に埋没した印象がありました。 おそらく、それが観戦記としてまとまらなかった理由だと思います。
技術論はBさんにお任せする感じでいますので、そもそもがラグビーの観戦記を書ける人間ではありません。 でも、何か書くのがDSNライターとしての役割りですから、自分にしか書けない観戦記もあるんじゃないかと思って試行錯誤で始めました。
自分の発想の出発点には 『 ラグビーは極めて人間くさいスポーツだ 』 という考え方があります。 様々な現象の積み重なりがラグビーのゲームですが、そこには選手の能力が生み出す物理的現象だけではなく、精神力の影響を受ける人間ならではの現象もあります。 また、激しいスポーツなので誤魔化しが効かないとでもいうんでしょうか、1つのプレーや行いがその選手の人間力を露わにしてしまうようなところがあります。 印象的なプレーやキャプテンシーの向こう側に選手のドラマを想像することができるんですね。 とりわけ、人生経験が浅い人々がやる学生スポーツはドラマチックです。 多分に妄想的ではあるんですが、これらの人間臭さのようなものを浮き彫りにできればと思ってやってきました。 そういう意味で、プレーに選手の顔が見えにくかった昨年はネタ不足だったのかも知れません。
Bさん同様、今年の同志社のラグビーはおそらく、昨年の延長になるのではないかと思っています。 だとしたら、観戦記も昨年の延長になるのかも知れませんね。 ただ、伝えたいと思うことがゲームから見えたら、観戦記も自然とでき上がると思います。 才田君はじめ同志社の学生たちが今年どんなラグビーをするのか。 私たち観客やレポーターの心を動かしてほしいですね。

<温 故 知 新>

温故知新 』 も私からです。
これはDSNが発足した年、京都のあるファンの方からご寄贈いただいたラグマガをはじめとする膨大な資料の転記に取り組んだものです。
30数年前、かつての同志社が学生最強豪校であった時、当時の人々がどのようにして日本一になり、その後の3連覇に至ったのか。 当時の記事から何か伝えられるものがあればと思って始めました。
転記の単純作業ですから、 『 時間さえかければ大丈夫 』 と安易な気持ちで始めまたのですが、実際に始めてみるとこれが想像以上の苦行でして、他人様の文章、それも雑誌記事を写すのは単に時間の問題だけではなく、精神的にもきつい作業でした。 そんなわけで、恥ずかしながら中途で断念、そのまま放置した状態になっています。
今年はこの温故知新の再活用を考えています。
『 故きを温め 』 の温故の 『 故 』、それを30年前の同志社ではなく新島襄にして、同志社ラグビーに今足りないものを考え、できれば浮き彫りにしたいですね。 自分にとってはなかなかの挑戦ですが、頑張ってみるのも面白いだろうと思っています。
岡仁詩先生がラグビー部に多大な影響を与えられたのはさほど遠い昔ではありません。 多くの文章を遺した方ではありませんので、数少ない文章や伝聞から想像するしかありませんが、岡先生のご発想には新島襄の気風のようなものが香り高く漂っているように感じます。

<掲示板の創設>

また、今年は一種の文字コンテンツとして掲示板の創設を考えています。 運営管理は私が行います。
同志社ラグビーは単に毎年ファンが一喜一憂する対象だけではなく、継承されるのが望ましい100年の文化だと思ってきました。 今の同志社は次の100年後に文化を継承できるのでしょうか。 そもそも、継承するに足る文化を持っているのでしょうか。 参加してくださる方がおられれば誠実な議論を通して、同志社ラグビーを改めて考え直してみたいと思っています。 」

DSN座談会 【DSNの活動について A】 に続く・・


posted by DSN at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 話題
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